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2008.10.29~umbrella~ 

私が傘をさしてしばらく待ってるとこんなに雨が降っているのに
傘もささずにO氏がやってきた。
そういえばランチのとき兄と
「フランス人はこんなに雨が降っているのに傘を差さない人が多いね」
という話題になった。O氏もまさに傘嫌い?のフランス人の一人のようだ。
さすがに彼のほうが背が高いので、
私の傘を持ってくれて相合傘で町を歩く。

「甘いものは好き?」と聞かれたので「うん」と答えると、
カフェに行こうと誘われる。
サンジェルマンの界隈を歩いているとカフェに到着。
O氏が2、3個甘いものをチョイスし、それを紙袋に入れてもらった。
ここでコーヒー飲みながら食べるもんだと思っていたので??と思ったが、
その紙袋を抱えて店をでる。

しばらく歩くとS大学前に到着。
O氏はこのS大学で日本語で言う「政治科学」を学んでいたらしい。

このすぐそばに自分のお父さんのお家があるからどうかといわれる。
さすがに好奇心旺盛な私も
お家にあがるのはさすがに怖いなと思った。

でもまあものはためしと思い、一緒にアパートの階段をあがる。
白くてきれいな螺旋階段をあがるとお家に到着。

中に入る。
ごてごてした装飾品はなく、広くてすっきりとした部屋が並ぶ。
「音楽は好き?」と聞かれたので「好きですよ」と答える。

エスプレッソを入れてくれたので、
入れてくれたエスプレッソと共に先ほど買ったスイーツを食べる。

今思えば、疑わしいことはなかったと思う。
こんなパリの一等地に家を持っている人が
日本人のおばちゃんのはした金やパスポートなんて取る必要もないわけだし、
自分の学歴、職業などをちゃんと話してくれたのも、
自分は疑わしくない人間なんだよと教えるために言ってくれたんだと思う。
でもそのときの私は誰かへんな仲間がやってきて、襲われたり、
お金やパスポートを奪われたらと変な想像だけが頭をよぎった。
いま思えば本当に悪い想像をしてしまったなと思い、
一緒に音楽を楽しめる余裕があれば、もう少し面白いパリの
思い出ができたのかもなとも思う。

お家の中だとなんだか落ち着かないので、
エスプレッソと共にお菓子をかきこんだあと、
「サンジェルマン・デ・プレ教会に行きたい!」と提案する。
さすがにこの家にいるのが怖くなった。

家にいる途中、チャイムが鳴る。
私の想像に反し、わるい仲間ではなく
なにやら間違えたおばちゃんのようだった。

お菓子を食べてすぐに2人で雨の振る中
私の希望の教会へ向かう。

中庭


そういえば今日はパリでいえば平日。
「今日は仕事が休みなの?」と聞くと、
「今の仕事の内容自体に不満があるから、やめて、また別の勉強をしたいんだ。
仕事をやめてお父さんの実家のあるM国に行って半年ぐらい滞在する」
と話してくれた。

ちなみにOさんはM人の父親とF人の母親のハーフらしい。
だからS語は堪能で私とこんなにコミュニケーションがとれている
日本語よりも堪能なようだ。
本当に頭のいい青年だ。

目的地である教会に到着したが、葬儀が行われていたので、
さらりとみて出た。
ちなみに上の写真がこの教会の中庭だ。
雨にぬれながらも色とりどりのバラがきれいに咲いていた。

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